クレジットカードは、コンビニエンスストアやインターネットショップのお買い物で貯まるポイント還元率で選ぶ人も多くいます。
ポイント還元率が高いクレジットカードなら、同じ利用額でも多くのポイントが手に入るため、更にお得にお買い物ができます。
しかし、クレジットカードの種類は多数あるため、どのクレジットカードのポイント還元率が高いのか分からず困っている人が多くいます。
この記事では、ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードの選び方の解説とお得なポイント活用方法を解説します。
ポイント還元率が高いおすすめクレジットカードの基本情報と特徴を解説
社会人になったことをきっかけに、クレジットカードを発行したいと考えている人も多いと思います。
クレジットカードといってもカードランクや国際ブランド、発行会社を組み合わせると、クレジットカードの種類は500種類以上あるといわれています。
クレジットカードの種類が多いため、自分の合ったクレジットカードやポイント還元率が高いお得なクレジットカードが選べない人も多いと思います。
クレジットカードの判断基準は複数ありますが、初めてクレジットカードを発行する人や頻繁に利用する人は、ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
例えば、ポイント還元率が0.5%と1%の2種類のクレジットカードがあったとします。
生活費や水道光熱費の支払いで1ヶ月に10万円クレジットカードを使用した場合、ポイント還元率が0.5%では500ポイントとなりポイント還元率が1%では1,000ポイントです。
1年間で6,000ポイント10年間で6万ポイントと期間や利用額に応じて差が大きくなるので、ポイント還元率が高いクレジットカードを申し込んだほうがお得です。
ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードとしては、下記の7枚が挙げられます。
2級FP技能士が選ぶ7枚の還元率が高いクレジットカード
- 三井住友カード(NL)
- JCB CARD W
- JCB CARD W plusL
- dカード
- Orico Card THE POINT
- Yahoo!JAPANカード
- セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)
対象のコンビニ・ファーストフード・ファミレスなどで利用すると最大5%のポイント還元が魅力の三井住友カード(NL)は最短10秒で発行が可能
三井住友カード(NL)は、三井住友銀行などのSMBCグループの三井住友カード株式会社が発行しており、銀行系カードに分類されます。
発行元が銀行なので、信頼性の高さや他のクレジットカードよりもステータスが高いという点が魅力です。
三井住友カード(NL)公式ページの「即時発行」ボタンからカードを申し込むと、最短10秒*で即時発行できます。
※即時発行ができない場合があります。
三井住友カード(NL)のカードは申込後に登録先住所に郵送されますが、カードが届く前でもVpassアプリでカード番号が確認できます。
そのため、インターネットショッピングやGoogle Pay、Apple Payなど、スマホ決済を使ったショッピングをすぐに行うことができます。
三井住友カード(NL)は番号が記載されていないナンバーレスカードなので、カード番号の盗み見によって悪用される心配がなく安全性の高いカードと言えます。
クレジットカードの中には初年度のみ年会費が無料で翌年度以降有料になる、または条件を満たした場合のみ翌年度以降も年会費無料になるクレジットカードもあります。
翌年度以降有料または無料の条件が厳しいクレジットカードは、無駄な支出が増える可能性があるので注意が必要です。
しかし、三井住友カード(NL)は年会費が永年無料なので、年会費を無料にするための条件やノルマを気にする必要はありません。
そのため、年会費を無料にするために無理してクレジットカードを使うなど、無駄な支出が生じることもありません。
クレジットカードのステータスの高さにこだわりがない人は、年会費無料のクレジットカードで十分です。
通常、三井住友カード(NL)のポイント還元率は0.5%ですが、対象の店舗でクレジットカード決済すれば0.5%上乗せされてポイント還元率が1%にアップします。
対象のコンビニ・ファーストフード・ファミレスなどでクレジットカード決済すれば、通常ポイントに200円につき2%ポイントが上乗せされて2.5%還元されます。
上記店舗でタッチ決済(Visaのタッチ決済、Mastercard®タッチ決済)を利用すれば、更に2.5%上乗せされてポイント還元率が5%にアップします。
さらにスマホのタッチ決済を利用することで、最大で7%*のポイント還元率が可能です。
コンビニを頻繁に利用する人はポイント還元率が上がるので、三井住友カード(NL)を選びましょう。
三井住友カード(NL)の特徴とポイント還元率
- 銀行系カード
- 年会費永年無料
- 最大7%*ポイント還元(基本ポイント還元率0.5%)
- 最短10秒*(ナンバーレス)
※即時発行ができない場合があります。
※ iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※ 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ 通常のポイントを含みます。
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
三井住友カード(NL)の基本情報
発行ブランド | Visa・Mastercard |
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入会対象者 | 高校生を除く満18歳以上 ※20歳未満の人は保護者の同意が必要です |
年会費 | 永年無料 ※家族カードも同様(人数制限なし) |
付帯保険 | 利用付帯の海外旅行傷害保険で補償額は最高2,000万円 |
\年会費永年無料で最短10秒*発行対応/
公式 三井住友カード(NL)の詳細はこちら
※即時発行ができない場合があります。
ポイント還元率が常に2倍!基本ポイント還元率の高さが魅力のJCB CARD W
JCB CARD W(JCBカードW)は、国際ブランドの1つJCBが直接発行するプロパーカードに分類されます。
プロパーカードは信頼性が高く、サービスが充実しているという点が魅力です。
プロパーカードはサービスが充実している一方で、年会費が有料または初年度のみ年会費が無料で翌年度以降は条件付き無料となっている傾向があります。
JCB一般カードは、オンライン入会のみ初年度年会費無料になります。
ただし、翌年以降はMyJチェックの登録と年間50万円以上のショッピング利用という2つの条件を満たさなければ1,375円(税込)の年会費が掛かります。
一方、JCB CARD W(JCBカードW)は年会費が永年無料ですので、翌年以降の年会費を無料にするための条件やノルマを気にする必要はありません。
通常、JCB一般カードのポイント還元率は0.50%~5.00%*ですが、JCB CARD Wのポイント還元率は常に2倍以上なので効率良くポイントを貯めることが可能です。
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
例えば、スターバックスやセブン-イレブンなどでクレジットカード決済した場合、ポイント還元率がスターバックスでは一般カードの11倍となり、セブン-イレブンでは4倍になります。
さらに、ポイント優待サイト「Oki Dokiランド」経由で買い物すれば、最大20倍のポイント獲得が可能です。
ポイント還元率が0.5%のクレジットカードが多いことを踏まえると、JCB CARD Wはポイント還元率が低いと感じた人も多いでしょう。
しかし、一般的なクレジットカードのポイント交換率は1ポイント1円ですが、JCB CARD Wは1ポイント約3~5円になります。
そのため、JCB CARD Wのポイント還元率は0.6%以上になるので、十分ポイント還元率が高いカードだと言えます。
JCB CARD Wは、申込可能年齢の上限が39歳に設定されている点が特徴で、40歳になるとJCB CARD Wに申し込みできなくなるので早めに申し込みましょう。
これは利用期間が長期になる若者を少しでも多く取り入れるための作戦ですが、40歳になったからといってJCB CARD Wを解約されるというわけではありません。
あくまでも40歳になるまでに申し込む必要があるだけで、JCB CARD Wを発行してしまえば40歳を過ぎても解約しない限りクレジットカードを利用できます。
JCB CARD W(JCBカードW)の特徴とポイント還元率
- 年会費永年無料
- 常にポイント2倍以上で最大20倍
- 申込可能年齢が39歳以下
JCB CARD W(JCBカードW)の基本情報
発行ブランド | JCB |
---|---|
入会対象者 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入がある人。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の人(一部申し込めない学校あり) |
年会費 | 永年無料※家族カードも同様 |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 (利用付帯)最高100万円のショッピング保険(海外) |
公式 JCBカードWの詳細はこちら
女性向けサービスが充実で更にお得な「JCB CARD W plusL」
「JCB CARD W plusL」は「JCB CARD W」と同じく、国際ブランドのJCBが直接発行するプロパーカードに分類されます。
そのため、信頼性が高くサービスが充実しているという点が魅力です。
年会費も「JCB CARD W」と同様に永年無料なので、翌年以降の年会費を無料にするための条件やノルマを気にする必要はありません。
常にJCB一般カードよりもポイント還元率が2倍になる他に、スターバックスやAmazonといったパートナー店舗でのクレジットカード決済でポイント還元率が最大10倍になります。
さらに、ポイント優待サイト「Oki Dokiランド」経由の買い物でクレジットカード決済した場合、還元率が最大20倍になるという点も魅力です。
JCB CARD Wと変わらないと感じている人も多いかもしれませんが、JCB CARD Wとの大きな違いは女性向けサービスが充実しているという点です。
LINDAリーグという@cosmeやABISTEといった協賛企業が、カード会員のために優待や割引特典、商品の抽選キャンペーンなどを実施しています。
その他にも、通常疾病や女性特有の疾病の治療費用をサポートする各種保険に数十円~数百円で加入できます。
女性限定のカードではないので男性でも「JCB CARD W plusL」を申し込むことは可能です。
ただし、「JCB CARD W plusL」は女性向けサービスが充実しているため、クレジットカードの申し込みを検討している女性に向いているカードです。
「JCB CARD W plusL」は、申込可能年齢の上限が39歳に設定されているので、40歳になると「JCB CARD W plusL」に申し込みできません。
JCB CARD W plusLの特徴とポイント還元率
- 年会費永年無料
- 常にポイント2倍以上で最大20倍
- 女性向けサービスが充実
- 申込可能年齢が39歳以下
JCB CARD W plusLの基本情報
発行ブランド | JCB |
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入会対象者 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入がある人。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の人(一部申し込めない学校あり) |
年会費 | 永年無料※家族カードも同様 |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 (利用付帯)最高100万円のショッピング保険(海外) |
公式 JCB Wplus Lの詳細はこちら
ドコモユーザー以外でもお得で提携先が豊富なdカード
dカードは大手通信会社のNTTドコモが発行するクレジットカードなので、流通・ネット系カードに分類されます。
流通・ネット系カードは、発行元のサービスを利用する場合に恩恵を受けられるという点が魅力です。
流通・ネット系カードは発行して関連店舗を積極的に利用してもらいたいため、年会費が永年無料になっているカードが数多く見られます。
dカードも年会費永年無料なので、翌年以降の年会費を無料にするための条件やノルマを気にする必要はありません。
クレジットカードには利用金額200円ごとにポイントが加算されるカードもあり、200円以下の買い物はポイントが加算されないので損をします。
一方、dカードは100円ごと(100円で1ポイント)にポイントが加算されるため、ポイントの取りこぼしがほとんどありません。
さらに、マクドナルドやローソンなど特約店や加盟店、ポイントUPモールでクレジットカード決済した場合は、ポイント還元率が最大10.5倍になります。
dカードはドコモの利用者以外でも発行できますが、ドコモの利用者のほうが効率良くポイントを貯めることができます。
ドコモは各種通信サービスを提供しており、携帯やドコモ光などの利用料金をクレジットカード決済した場合は1,000円で10ポイント獲得できます。
その他に、万が一ドコモの携帯電話が紛失・盗難または修理不能になっても、同一機種・同一カラーの携帯電話を再度購入する場合は購入後1年間最大1万円の補償が受けられます。
上位カードのdカードGOLDでドコモの各種通信サービスの利用料金を支払った場合は、10%のポイント還元になるので1,000円で100ポイントがもらえます。
11,000円の年会費が掛かりますが、ドコモのサービス利用者は更にお得に利用できるので、上位カードのdカードGOLDの発行を検討してみても良いでしょう。
dカードの特徴とポイント還元率
- 年会費永年無料
- 最大10.5%ポイント還元(基本ポイント還元率1%)
- ドコモの利用でよりお得
dカードの基本情報
発行ブランド | Visa/Mastercard |
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入会対象者 | 満18歳以上であること(高校生を除く) |
年会費 | 永年無料※家族カードも同様 |
付帯保険 | 最高100万円のショッピング保険 |
ポイントがすぐに利用可能な「Orico Card THE POINT」
「Orico Card THE POINT」は、国内ブランドのOricoが直接発行しているプロパーカードです。
銀行系カードと同様に信頼性が高く、サービスが充実しているという点が魅力です。
「Orico Card THE POINT」は年会費永年無料なので、翌年以降の年会費を無料にするための条件やノルマを気にする必要はありません。
「Orico Card THE POINT」も100円ごと(100円で1ポイント)にポイントが加算されるため、ポイントの取りこぼしがほとんどありません。
さらに、「Orico Card THE POINT」は、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2%にアップします。
オリコが発行する各種カードの所有者のみが利用できるオリコモールでの買い物でクレジットカード決済すれば、通常還元分が1.0%になります。
オリコモール利用分最大15%と特別加算0.5%が上乗せされて、最大16.5%のオリコポイントが獲得できます。
最大16.5%ポイント還元はクレジットカードの中でもかなり高還元と言えるため、オリコモールに頻繁に利用する店舗が含まれている人は効率良くポイントを貯めることが期待できます。
獲得したポイントは、サービスの利用や商品、他のポイント、ギフト券などと交換することが可能です。
さらに、「Orico Card THE POINT」は他のポイントやギフト券などとも交換できるため、貯まったポイントをすぐに利用できるのも魅力です。
ただし、交換先がサービスの利用や商品との交換に限られている場合、ポイントを利用できるまでに時間と手間が掛かります。
そのため、大きな買い物を控えているという人は、ポイント還元率がアップする「Orico Card THE POINT」の申し込みを検討するのも1つの選択肢と言えるでしょう。
Orico Card THE POINTの特徴とポイント還元率
- 年会費永年無料
- 基本ポイント還元率1%で最大16.5%還元
- 貯まったポイントはすぐに利用可能
Orico Card THE POINTの基本情報
発行ブランド | JCB/Mastercard |
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入会対象者 | 原則として年齢18歳以上(高校生は除く) |
年会費 | 永年無料※家族カードも同様 |
付帯保険 | なし |
ダブルでポイントが貯まるYahoo!JAPANカード
Yahoo!JAPANカードは、EC(イ―コマース)事業などを手掛けているYahooが発行する流通・ネット系カードです。
流通・ネット系カードは、発行元のサービスを利用する時に恩恵を受けられるという点が魅力です。
Yahoo!JAPANカードは、年会費永年無料なので翌年以降の年会費を無料にするための条件やノルマを気にする必要はありません。
Yahoo!JAPANカードも100円ごと(100円で1ポイント)にポイントが加算されるため、ポイントの取りこぼしがほとんどありません。
ファミリーマートやTSUTAYAなどの提携先でクレジットカードを提示したすれば、利用金額に応じた提携先Tポイントが貯まります。
さらに、Yahooが提供しているYahooショッピングやLOHACOのサービスでクレジットカード決済することで還元率が1%になります。
加えて、Yahooの各種サービス利用で1%のPayPayボーナスやストアポイント1%が加わるので、合算するとYahoo!JAPANカードのポイント還元率は3%になります。
Yahoo!JAPANカードを発行しておけば、ヤフオクでも出品する際の本人確認が不要になり、さらに商品代金をカードで支払えば100円で1ポイント貯まります。
Yahoo!JAPANカードは、Yahooが提供するサービスやTポイントが貯まる提携先を頻繁に利用している人におすすめのクレジットカードだと言えます。
Yahoo!JAPANカードの特徴とポイント還元率
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1%とTポイント提示によるダブルポイント
- Yahooのサービス利用でポイント還元アップ
Yahoo!JAPANカードの基本情報
発行ブランド | JCB/Mastercard/Visa |
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入会対象者 | 18歳以上で安定した継続収入がある人(高校生除く) |
年会費 | 永年無料※家族カードも同様 |
付帯保険 | 最高100万円のショッピング保険 |
ポイントの有効期限なしセゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)は、国内カードブランドのクレディセゾンが直接発行しているプロパーカードです。
銀行系カードと同様に、信頼性が高くサービスが充実しています。
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)は、条件付きで年会費が無料になりますが、前年に1円以上カード利用すれば、翌年度の年会費が無料となります。
そのため、セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)は、実質年会費無料のカードと言っても問題ありません。
ただし、メインカードとして使っておらず、一度も使わなかった場合は1,100円の年会費が掛かるということを覚えておきましょう。
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)の最大の魅力は、ポイントの利用に有効期限がないことです。
ポイントの有効期限は各クレジットカードで異なりますが、1~2年程度に設定されているのが一般的です。
そのため、気づかないうちにポイントが失効していたということも珍しくありません。
しかし、セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)のポイントには有効期限がないため、貯めたポイントを確実に使うことができます。
さらに、QUICPay加盟店でApple Pay、Google Pay、セゾンQUICPayのいずれかを使って買い物をすれば利用金額の3%相当のポイント還元が受けられます。
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)は、公式ページからカードを申し込むと最短5分で即時発行が可能です。
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)のカードは後日登録先住所に送られてきますが、セゾンPortalアプリでカード番号を確認できます。
そのため、インターネットショッピングやGoogle Pay、Apple Payといったスマホ決済を使ったショッピングを申込後すぐに利用することが可能です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード(NL)は、カード番号が記載されていないナンバーレスカードです。
そのため、カード番号を盗み見されて悪用されるという心配がない安全性の高いクレジットカードだと言えます。
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)の特徴とポイント還元率
- 条件付きで年会費無料
- 永久不滅ポイントはポイントの有効期限なし
- 基本ポイント還元率0.1%で最大3%還元*
- 最短5分発行、ナンバーレスカード
※ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。
※交換商品によっては、1Pの価値は5円未満になります。
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード(NL)の基本情報
発行ブランド | AMEX |
---|---|
入会対象者 | 満18歳以上であること(高校生を除く) |
年会費 | 初年度無料(1,100円) ※年1回(1円)以上のカード利用で翌年度も無料 |
付帯保険 | なし |
公式 セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの詳細はこちら
ポイント還元率が高いクレジットカードのお得な活用法を解説
クレジットカードの申し込みを考えている人は、ポイント還元率が高いクレジットカードの中から選択するのが一般的です。
しかし、クレジットカードの選び方は、ポイント還元率の高さだけが全てではありません。
交換率が低い、頻繁に利用する店舗のポイント還元率が低い、ポイントの交換先が少いなどのクレジットカードは、ポイント還元率の高さを活かすことができません。
そのため、下記の3つのポイントも押さえながらクレジットカードを選ぶことが重要です。
- ポイント還元率の高さだけでなく交換率も考慮する
- 頻繁に利用する店舗のポイント還元率が高いかをチェックする
- ポイントの交換先が多いかどうかもチェックする
それぞれのクレジットカードを選ぶポイントを、以降で詳しく解説します。
還元率の高さだけではなく交換率も考慮する
ポイント還元率の高さだけで比較すると「JCB CARD W」や「JCB CARD W plusL」などは、ポイント還元率が0.1%と低く魅力的なカードとは言えません。
しかし、上記のクレジットカードは交換率が他のクレジットカードの1ポイント1円ではなく、約3~5円という交換率になっている点に注目する必要があります。
さらに、ポイント還元率の高さだけでクレジットカードを比較してしまうと、本当に自分に合った魅力的なカードを選択肢から外してしまうことになりかねません。
そのため、自分にとってポイントの還元率が高いカードを見つけるためには、ポイント還元率だけではなく交換率も考慮しながらクレジットカードを選ぶことが大切です。
その他にも、ポイント還元率を確認するときには、何円に対して何ポイントの還元なのかも確認することが重要です。
例えば、1,000円ごとにポイントが還元されるクレジットカードの場合、1,000円未満の端数は切り捨てられるためポイントの取りこぼしが生じます。
100円ごとにポイントが還元されるクレジットカードなら100円未満の端数しか切り捨てられないため、無駄なくポイントを貯められるという点も考慮しながらカードを選びましょう。
頻繁に利用する店舗でポイント還元率が高いかをチェックする
ポイント還元率が同じでも頻繁に利用する店舗で優遇が受けられるかどうかによって、ポイント還元率に差が生じます。
例えば、セブン-イレブンで頻繁に昼食を購入するAさんの事例を見てみましょう。
Aさんは同じポイント還元率1%のカードでも、セブン-イレブンでポイント還元率が上がる「三井住友カード(NL)」や「JCB CARD W」を申し込んだほうが良いでしょう。
dカードやYahoo!JAPANカードのように提携先に提示すればポイントが貯まるカードも頻繁に利用する店舗が提携先に含まれていれば、効率良くポイントを貯めることができます。
インターネットでの買い物が多いという人は、ポイント還元率がアップするポイントモールなどがある「JCB CARD W」や「dカード」などを申し込むことをおすすめします。
同じ店舗が登録されていてもクレジットカードによってポイント還元率が異なることがあるため、事前にポイント還元率の違いを確認してから申し込みましょう。
ポイントの交換先が多いかどうかチェックする
クレジットカードのポイント還元率がいくら高くても、交換先が少ないと意味がありません。
例えば、ポイントが商品の交換やサービスの利用だけに限られている場合は、ポイントを利用するのに手間と時間がかかります。
貯まったポイントを他のポイントやギフト券などに交換できるクレジットカードは、すぐにポイントを利用でき用途が増えるのでポイントを有効活用しやすいです。
「dカード」や「Yahoo!JAPANカード」などはポイントを提携先への支払いに充当できるため、ポイントの端数まで使い切ることができます。
さらに、クレジットカードごとに、ポイントの交換レートが異なります。
ポイントはマイルと交換するなど明確にポイントの利用目的が決まっている人は、クレジットカードごとの交換レートを事前に確認してから申し込めばポイントを有効活用できるでしょう。
還元率だけでなく自分に合ったクレジットカードを選ぶことが大切
ポイント還元率が高いクレジットカードを選択しても、必ずしもそのカードが自分に最適なクレジットカードだとは言い切れません。
交換率が高いかどうか、頻繁に利用する店舗でポイント還元率がアップするか、ポイントの交換先が多いかなどを総合的に見てからクレジットカードを選ぶことが重要です。
その他にも、クレジットカードを選ぶポイントとしては、ショッピング保険の有無も重要なポイントになります。
頻繁にクレジットカードで買い物をしている人は、万が一商品の破損や盗難に遭っても補償が受けられるショッピング保険が付帯されたクレジットカードの発行をおすすめします。
クレジットカードを選ぶためには、ポイント還元率だけではなく自分の利用目的に合ったカードなのかを総合的に判断てカードを選びましょう。
基本的にクレジットカードは、1枚だけしか持てないわけではありません。
自分のニーズに合わせて使い分けるというのも、賢いクレジットカードの使い方です。
選ぶのが面倒という人は、JCBカードWのような基本ポイント還元率が高いものを選ぶと良いでしょう。